買わない暮らしのその先に

買わない暮らしのその先には・・?とにかくやれるとこまでやってみる!

まさに短く、充実していた短大時代

とにかくストイックに勉強に集中していた
短大時代。
たまに実家に帰省しても
ひたすら勉強しているわたしを見て
後から聞いた話しですが、
両親は、逆に頭がおかしくなったのか?と
少し心配になるほどだったみたいです。

でも、勉強以外にも
異国情緒溢れるその街を友達と観光して回ったり、
合コンもして、まあ色々、色っぽい話しもあったり・・
文化祭では西仏語劇の主役をやったり、
とても充実していました。
色んな資格も次々取得していきました。

もし、まぐれにも
第一志望の大学に通っていたら?
きっとこんなに勉強にも打ち込まず
埋もれていた気がします。

そして、短大二年生を迎え
ドン底だった高校三年生の頃から
明らかに人生上向き↑になって
来たのを感じ始めました。

超ストイックな短大時代

地方の、正直、全く考えて無かった短大に進学し、
歩いて15分くらいにある、賄い付きの
学生専門アパートに暮らすことに。

そこで、わたしは、今思い出しても
我ながら凄い!と自分を褒めてあげたい!くらいストイックな
学生生活を過ごしました。

プライドだけは高かったわたし。

全く考えてもいなかった学校に進学し、
本当のわたくしは、ここでは終わらないわよ!!
と二年後の四大編入を視野に
まずはともかくここで一番になること!
と、
毎日、全ての学科の予習復習に
ほとんどの時間を割いていました。

今ならば、PCやスマホがあり、
そんな生活は無理だったかもしれません。

なんせ電話は共用の公衆電話、
部屋にはテレビもなく、あるのはラジカセだけ。
ラジカセでFMやテレビの音声だけ聞きながら
黙々と勉強していました。

だからといって
友達とも話しが合わない、という事もなく、
意外とわたしのような人も多かったのです。

短大へ進学

大学受験に全滅したわたし。

当然、浪人して再度トライするもの
と考えていましたが、
意外と頭が固いわたしの母は
「女の子が浪人するなんて」(←!?)

どこか、今から探して受けなさい、と

二次募集を探しまくり、
自宅からは電車で2,3時間の
短大に合格。

二年間、一生懸命勉強し
四年生大学に編入なさい。

わたしも素直?なのか、
自分の考えがない?のか?
母の考えそのまま、そうだね、と
その短大に進学しました。

大学受験~全滅

憧れだけで臨んだ、大学受験。

京都の某有名私大3校
地元の滑り止めに、と称した
全然滑り止めにならない偏差値高い私大2校
案の定、全滅⤵️

なんと卒業式の日、
私は進路が決まっていなかったのです。

さて、どうしよう・・

大学受験~京都観光

憧れのみ、甘い気持ちで臨んだ
大学受験。

母とまるで京都観光にでも行くかのように
泊まりで京都へと受験に向かいました。
試験は難しく、その最中のことは
全く覚えていません。

受験会場の手伝いをしていた学生さんが、
いかにも女子大生!て感じで
とても素敵だったこと。
途中、覗いた不動産屋さんで
アパートの賃料が凄く高かったこと。
ホテルの窓から大文字焼きの跡が見えたこと。
京都駅でお土産を色々買い込んだこと。
そういう事は、今でも思い出します。

京都の街の雰囲気はやっぱり素敵で、
ここで学生時代を過ごせたらいいな~
と思ったけど、
現実は、やはり甘くはありませんでした。

大学受験

プライドだけは高く、
中身があまり伴っていなかったわたし。

大学受験に関してあまり深刻に考えておらず、
三年生になってようやく、
予備校行くか~と親に相談し
夏休みは電車で、毎日予備校通い。

私立高校の友人なんかは
学校の気合いも全然違って
学校でも補習や相談なんかも
とても親身にやってくれてたみたい。
(先生も自分の給与がかかってますからね笑)

今は違うのかもしれませんが、
田舎の公立高校は割とのんびり~

でも、そんな感じでうまく行くはずありませんよね。
繰り返しになりますが、プライドだけは高かったわたしは、
「地元の大学なんか行かない!
京都の大学に行きたいの!」

と、自分の偏差値省みず
京都の某有名大学、某有名女子大学
を志望校にしたのでした。

ギラロッシュ フィジー

そんな時、
従兄のお嫁さんから新婚旅行のお土産に
ギラロッシュのフィジーをいただきました!

今となっては、昔懐かしい
グリーン系の名香ですね!

南国フィジーをイメージしたその香水は
今までシュッシュッしていた
資生堂やコーセーなどのコロンなんかとは
比べものにならない位
深淵で奥深く・・
ただ、まだ高校生のわたしはには
全然似合わない香りでした。

しばらくの間、実際、付ける事は無かったのですが、
たまにスプレー口に鼻を当てては
何か知らない世界に想いを馳せていました。